ずぼらへっぽこ事務

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痛みをわすれない

2月27日は友人の誕生日だったのでお好み焼きセットを送った ざくお です

 

なぜお好み焼きセットかと言いますと、彼女が昨年の夏に今の旦那さんと一緒にオーストラリアを旅行した時、たまたまジャパンフェスが開催されていて、旦那さんがお好み焼きをとても気に入ったと教えてくれたんです。

 

そう、彼女は海外の人です。ドイツ人でドイツ在住。旦那さんもドイツ人です。

 

婚約ほやほやの旦那さんのために作ってあげてと、英語に翻訳したレシピも

送りました。感想楽しみです😆

 

******

さてさて、スキーで転倒して痛めた足ですが、なんと手術になります!スキーで転倒してからどんなに痛かったかをここに残しておこうと思います。

 

長野県白馬コルチナでのスキー旅行最終日。午前10時半。師匠と2人。

 

最終日はボーゲンを捨てて、真っ直ぐ滑る練習をしていました。

 

初級・中級コースを滑る途中、終着地点直前でスピードが怖くなり、左に曲がろうと右足に力を入れました。その時グラリとバランスを崩し、そのまま右側に転倒。運悪くスキー板から足が外れず、上半身は右に倒れたのに、足だけが倒れなかったため右膝に負荷がかかり、痛みが走りました。

 

こけた瞬間は「あ〜またこけちゃったな汗」と軽く捉えていました。

 

が、

 

なんと立ち上がれない痛みが。

 

「あれ?この痛みおかしい」

 

捻っただけと考えていたのですが、全く痛みが引かなかったのです。膝を抑えながら終着地点直前の傾斜で動けずにいました。1人のボーダーが「大丈夫ですか?」と声をかけてくれて、「大丈夫です」と応えたのですが、内心「これは大丈夫じゃないぞ」と焦っていました。

 

しかし、私の師匠は終着地から私を「何やってるんだ」という風に見ていて、なんとか師匠の元に戻らないといけないと立ち上がり、滑り降りたのです。

 

一度ホテルに戻り、様子を見ることに。歩かなくてもにぶい痛みと、歩くと右膝がカクンと左に抜ける感覚が気持ち悪く、その後のスキーは断念しました。

 

師匠には迷惑を掛けてしまうため、師匠にはスキーを楽しんでもらい、私は医務室へ向かいました。そこで湿布と包帯を巻いてもらったのですが、詳しい検査等は病院ではないのでできませんでした。

 

見てもらった救護班の女性からは「きっと筋が伸びてるだけだと思うけど、帰ったら病院行ってね。近くの病院も紹介できるけど、結局地元の病院に行ってくださいって言われるだけだろうから。ここのスキー場怪我人少ないんだけど、昨日はたくさん雪が降って新雪状態だったから、結構来たのよ」と言われました。

 

最終日は午前中にチェックアウトしなければならなかったため、戻る部屋も無く、医務室を離れてからはずっとホテルのロビーに座ってました。

 

「きっとすぐ治るわ」

 

と、思っていたのですが。。。

 

痛みはひどくなるばかりで、お風呂に入り、夜行バスに乗り込む時も足を辛うじて引きずって移動しました。本当に動かなくても痛くて痛くて、「これ大丈夫かな」と不安になってきました。

 

バスが止まった途中の休憩所での夕食も師匠に支えられて雪の上を歩き、休憩所内を歩くのも本当に辛かったです。

 

バスは難波まで戻りましたが、スーツケースを引っ張って電車に乗れる状態では無かったのです、師匠にタクシーを捕まえてもらってマンションまで帰りました。

 

翌日もお休みだったため、仕事は無かったのですが、右膝が痛すぎて何もできませんでした。朝起きてベッドから降りるまで5〜10分はかかりました。とにかく足を曲げようとすると激痛なのです。パンパンに腫れて熱を持っていたため、「これきっと靭帯切れてる」と不安は大きくなりました。

 

翌日、職場の病院の整形外科を受診。

 

「MR検査をしましょう。きっと軽いですよ。装具も作りましょう。松葉杖はいらないでしょう。」と言われたのですが

 

実際にMR検査をしてみると

 

先生「あれ、靭帯がよく見えないな」

 

私「へ、、、、」

 

先生「靭帯を診れる病院に紹介します」

 

病院の予約は2週間先でした。

 

この間、膝にはサポーターをつけて何とか足を引きずりながら通勤、仕事をしていました。

 

職場の皆さんからは心配され、なんだかスキーに行って怪我をしたと言うのが恥ずかしかったです。

 

そして別の病院を受診。この日は師匠、職場の同僚、先輩たちが車をだして付き添ってくれました。感謝泣

 

 

なんとそこで衝撃的な事実が!!

 

先生「膝には4本の靭帯があります。その内2本が切れてしまっています。椅子で例えると、脚が4本中2本なくなっているんです。とても不安定になっています。これはかなりの大怪我ですよ」

 

私「大怪我。。。ですか。。。。」

 

先生「切れた靭帯は元に戻りません。手術が必要になります。しかし、今あなたの膝は固くなってて90度以上曲がりません。このまま手術すると、リハビリの時に足が動きません。今日から毎日ご自身でリハビリして、1ヶ月後の再診で曲がるようになっていたら手術の話をしましょう。リハビリのため、今日からはサポーターを外してください。もし手術になったら、2本も切れているので、手術とリハビリ合わせて2週間の入院が必要になります」

 

な、なんだって。。。!!!

 

切れた2本の靭帯は、右膝前十字靭帯、右膝内側側副靭帯です。膝小僧の箇所と、足の内側の靭帯です。

 

受診後の私は落ち着いていましたが

 

「今後スキーとかバドミントンなどの運動できるんやろか。家族は遠い所に住んでるから迷惑やろうな。仕事も休まないといけないな。2週間も休むんだったら旅行行きたいな。膝を手術しても後遺症とか出たら怖いな。サポーターつけずに歩いたら半月板損傷になってスポーツできなくなるんじゃないかな。お金もたくさんかかるから入ってる保険会社に問い合わせたり、高額医療費の申請もしないといけないな。この病院にもっと早く来れてたらもっと早く手術できたのかな。なんであそこでコケたんだろう。そんなこと考えても仕方ないけど。」と本当に色々考えてました。

 

それからは仕事中はサポーターをつけ、朝夜リハビリする生活です。

 

手術は全身麻酔も局所麻酔 経験がありますが、こんなに大きい手術は初めてです。

 

ものすごく不安ですが、とにかく前に進むしかないですね。

 

最近は自転車で通勤しているのですが、片足漕ぎをマスターしました笑

 

ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました!